鉄道旅行記
「三江線を知ろう!プレミアムバスツアー」に参加しました


2008年11月8日
石見川本鉄道さんの主催による「三江線を知ろう!プレミアムバスツアー」に参加してきました。

朝1番の福塩線府中行に乗車、そして府中駅で6時40分発のキハ120に乗り替えいざ三次駅へ。
9時頃になり、三次駅前に島根ナンバーの小型観光バスが到着し、ツアーが始まりました。

車内では線路に沿って主催者の沖田さんによる沿線紹介。
対岸に線路を見ながら江の川沿いにバスは国道375号線を進んでいきますが、途中から段々と道が険しくなってきます。江の川沿いは(流れに沿って)右岸の国道も左岸の県道もどちらも道幅が狭く、まさに「酷道(こくどう)」「険道(けんどう)」という言葉がふさわしく、沿線の住民にとって三江線はなくてはならない存在です。

所木駅 所木駅方面へ掛かる吊橋(後日撮影)
三次駅より15分ほど走ったところでバスは停車し、所木駅を見学。
江の川沿いにかかる吊り橋を渡り、踏切を越えてすぐのところにありました。

三次市作木町の道の駅ならぬ「川の駅」でトイレ休憩を挟んで、今度は宇都井駅へ向かいます。
宇都井駅の手前でバスは停車しそこから少し歩いて向かうと、谷の間より突如として高架の駅舎が登場。

天空の駅・宇都井 宇都井駅近影
ホームより宇都井の集落を望む 宇都井駅より定期列車に乗り込みます。
定期列車が来るまでの約20分間、いろいろなところから写真を撮影したり、駅ノートに書き込んだりしました。
そうこうしているうち11時の石見川本行の列車が到着したので乗車し、潮駅へ向かいます。

潮駅に到着し5分ほど歩いたところで潮温泉「大和荘」に到着。
ここで昼食を取り、参加者の皆さんと鉄談義で盛り上がりました。
そして館内の売店でおみやげも買い込みました。

ほのぼのSUN-IN(三瓶山を望みながら) ほのぼのSUN-INと木村裕子さん
しばしの休憩を挟んで今度は浜原駅へ。
ホームにはほのぼのSUN-INが停車していました。本来ならその翌日も石見川本鉄道さんの主催でこのお座敷列車でイベントがあったのですが、仕事のため参加できないのでその分しっかり撮っておくことにしました。
ツアーに同行していた鉄道アイドルの木村裕子さんより撮影許可をもらったので1枚。

浜原駅に停車していたほのぼのSUN-INはこのあと団体さんが使うようなので、バスは石見川本方面へ向い撮影スポットへ先回りしました。
バスで追い鉄しながら3ヶ所でほのぼのSUN-INを撮影というのもなかなか面白かったです。
ほのぼのSUN-INを見送った後、今度は木路原付近で定期列車を撮影。
今度は浜原方面へ戻りながら定期列車を追いかけていきますが、低速で走行しているのですぐ追いつきました。
この時撮影した臨時列車、定期列車についてはコンテンツ・鉄道写真の三江線にて掲載しています。

粕淵駅。左側は美郷町商工会館となってます。 待合所に貼ってあった今回のツアーのポスター
石見簗瀬駅で定期列車を撮影した後、粕淵駅へ向かいバスツアーは終了。
そして粕淵駅に併設の美郷町商工会館2Fホールにてプレミアムトークライブが行われました。

第一江川橋梁
石見川本鉄道研究会の沖田さんとジェーアールメンテックの方による三江線についてのいろいろなお話を聞かせていただきました。そして粕淵駅付近に架かる橋梁の見学。歩道が併設されており、対岸へ渡ってみました。
今回ツアーに参加した木村裕子さんのトーク、歌、撮影会でツアーは解散となりました。

粕淵駅より列車に乗り帰路へ
解散後は三次行の列車に乗り終点へ向かいましたが、三次駅では三江線と福塩線が接続しておらず次(最終便)は1時間半後。改札を抜けて三次市内で夕飯を取りながら時間を潰し、最終の福塩線で福山への帰路に着きました。


鉄道旅行記メインへ戻る

inserted by FC2 system